きゅぽらスポーツを通じた5つの楽しみ方

先日コミュニティ&ソーシャル系のイベントに久々に参加しましたが、まだまだスポーツとコミュニティ、スポーツとソーシャルがリンクしないと一般的には見られがちだなという印象を受けましたし、自身もうまく説明できないなと実感しました。

 

そこできゅぽらスポーツコミュニティを通じた楽しみ方を以下のように整理することで、コミュニティやソーシャルとしての要素を感じ取っていただければと思います。

 

1.スポーツを楽しむ

現在きゅぽらスポーツでは、フットサル、バレーボールなどのチームスポーツを中心に、バスケットボール、バドミントン、卓球の計5種目を行っています。

バスケがやや多めではありますが、いずれも経験者(学生時代に各種目の部活に所属していたなど)は半数未満で経験度合いに関係なく誰でも参加しやすいというのが特徴です。また特にフットサルやバスケットボールは運動量が多くよく汗をかきますし、健康やストレス解消効果にも十分でしょう。

勝ち負けにこだわるというよりは、運動機会を楽しんでいただくことに重点を置いています。

 

2.チームワークを楽しむ

それぞれの種目でシュートやスパイクが決まるという個人の喜びもありますが、シュートの前によいパスがきたかもしれませんし、スパイクの前にはよいトスがあがったかもしれませんし、チームとしてのコンビプレーも一つの楽しみの要素です。

特にバレーボールはボールが落ちないようにするため、一人ではどうすることもできませんし、ラリーが続くほど緊張感も高まり盛り上がる傾向にあります。また得点が決まった後の、掛け声やハイタッチも日常の生活でなかなか経験できないと思います。

 

3.交流を楽しむ

交流しやすくするため具体的に、参加者名簿を用意したり、自己紹介のやり方をその都度変えてみたり、ウォーミングアップには鬼ごっこ形式やリレー形式で盛り上がりやすいものを採用したり、チーム分けやルールを工夫してみたりとこれまでに30以上のポイントを工夫してきました。

試合の合間や懇親会で名簿を活用しながら交流されている様子も見られます。

またプログラム名に異業種交流や国際交流と入れているように、多様な方々とつながれるというのも魅力になっています。

 

これまで500名近い方に参加していただいた中で、様々な業種の方にお越しいただきました。

 

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そしてこの中で特に参加頻度の高い方にお願いして、各業種の中身を書いた冊子を作成し、内部で交流するだけでなく、他の種目に参加している中学生や高校生にも読みやすいものにしました。

 

国籍に関しても、中国、台湾、韓国、アメリカ、フィリピン、マレーシア、オーストラリア、ガーナ、フランス、イタリアなどの方に来ていただきましたし、世代も小・中・高校生から50代の方まで多世代の方にお越しいただいています。

 

4.主体的な関わりを楽しむ

きゅぽらスポーツのビジョンの一つに、

「一人ひとりが役割を発揮できる機会を提供する」とありますが、その場に参加するという一面的なものではなく、各々に適した参加の仕方を提供できればと思っています。

 

具体的には、初参加者の方に話しかけていただいたり、未経験者の方に指導していただいたり、チームリーダー役を担っていただくなどです。

 

また参加者の発案から、料理や運動会、カラオケなどの企画も生まれましたし、最近では

みんなでユニークな遊びをつくりましょうという趣旨の「あそつく~おやこ共同遊びづくり~」というグループもつくりました。

https://www.facebook.com/groups/229793840521283/

 

様々なコミュニケーションを通じて、各々の個性や役割が周囲に認知され、発揮できる人が一人でも増えればよりコミュニティと言えるのではないかと思っています。

 

5.地域やコミュニティ、社会を知るを楽しむ

3や4に重複する部分もありますが、きゅぽらスポーツでは通常のプログラムに加えて様々な団体とコラボしてきました。

具体的には、フットサルの交流試合を行ったり、地域団体主催のイベントに出向いたり、学生ボランティアを受け入れるなど、こうした触れ合いを通じて、きゅぽらスポーツならではの特徴や地域においての存在感も出していけたらと思っています。

 

 

こうしてスポーツが入口になりつつ、コミュニティを通じて様々な楽しみ方があることを知っていただければと思います。

そして4や5のように主体的な参加者が増えたり、他の地域団体との交流が増えるという循環をつくれれば、地域においての存在価値も高まると思っています!

 
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